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2012年10月 1日 (月)

生活の知恵

沖縄と本土の違いは気候によるところが大きいのではないでしょうか。
沖縄といえば年間を通して暖かくいつも晴れているイメージがありますが、実際はそうではありません。

沖縄の気候は亜熱帯であり、ちゃんと四季があります。もちろん冬は寒くなりますし、ただ、その寒さが本土よりは寒くない、ということだけです。

1年のうち晴れている日は100日程度であり、夏場は晴れていても突然スコールに降られることもあります。実際沖縄に住んでいると分かるのですが、意外と曇りがちな日が多く、1年中湿り気があるという感じがします。

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衣類のカビ対策
そんな沖縄で快適な生活をするに当たり、気を使うべきなのは暑さではなく湿度です。1年を通して湿度が70パーセントを越える日がほとんどで、梅雨の時期になれば90パーセント以上、という日も出てきます。
また、年間を通して15度以上のある気温は、カビの生育条件にぴったり当てはまります。
沖縄に引っ越して初めて体験しましたが、本当にありとあらゆる有機物にカビが生える、といった状態です。例えば衣類。シーズンオフの衣類をクローゼットで保管しておいたらカビが生えてしまった、ということは本土でもあることだと思います。しかし沖縄では衣類にカビが生えるのに時間がさほどかかりませんので、ひと月ほど袖を通していなかったスーツにカビが生えている、なんてことはざらに起こります。
一度でも袖を通して、食事にでも行けば、自分では気が付いていなくても料理の汁が飛んでいることもあるでしょうし、皮脂や汗が付くのは自然なことです。それらをエサにカビがすぐ生えてしまいます。

これを防ぐにはどうしたらよいか。外出から帰ってきたらまず衣類用のブラシでホコリや汚れを落としましょう。衣類を吊るしておく際は、服と服のスペースを十分確保し、通気性を良くしておきます。すぐにまた着ないような場合は、ホコリをかぶらないようにカバーを掛けておくとなおいいと思います。
但し、カバーの素材も通気性の良いものでなくてはなりません。シーズンオフになり、長期保管する時期になりましたら、袖を通したものは必ずクリーニングに出し、家で洗濯できる素材のものは洗濯をしてから保管しましょう。
場合によっては、クリーニング店や専門業者が行っている衣類保管サービスを利用するという手もあります。

部屋のカビ対策
ありとあらゆるものにカビが生えるということをお話させていただきましたが、沖縄に住んでみて驚いたのは、壁、畳、全てにカビが生えたことです。
壁に生えるカビといえば、せいぜい冬の結露で窓の周りや、北側の壁に生える程度のものを想像していました。ところが、カビの生育条件が整っている沖縄では、壁に付いた汚れが少しでもあれば、そこを畑としてカビが繁殖できてしまうのです。梅雨を迎えたある日のこと、白い塗料の内壁に、ぼんやりと汚れのようなものが点々と現れました。日に日にその汚れは範囲を広げ、「おかしいな?」と思って拭き取ってみると抹茶のような色汚れが付きました。それを見て初めて汚れの原因がカビだとわかったのです。それで拭き掃除を始めるわけなのですが、カビの汚れは色の付いた粉を拭くようなものなので、一度に広い範囲を拭こうとするとカビを塗り広げてしまうのです。少し拭き取っては雑巾をゆすぎ、毎回きれいな面で拭き取るようにしなければならなかったので、とても時間のかかる作業でした。

畳も同様で、表面に付いた汚れやホコリにカビが生え、気が付くと畳に緑色のホコリが付いているな?という状況になっているのです。頻繁に掃除機をかけている場合でも、畳に落ちているホコリが既に水分を含んでいる状態で、完全には吸い取れていないのです。
そうなると拭き掃除しかないのですが、ここで下手に水拭きをしてしまうと、湿度の高い沖縄では窓を開けていても乾きませんから、かなり固く絞った雑巾か、アルコール拭きがおすすめです。壁も畳も面積が広く、一度カビが生えてしまうと大変な作業になりますから、梅雨が始まる前のよく晴れた日に、一度全てをアルコールで拭き上げておくと予防になります。アルコールは消毒用として大きい容量のものがどこの薬局でも置いてありますので、すぐ手に入れられると思います。

夏場はエアコンを付けることをおすすめします。エアコンの風はどうも苦手…とおっしゃる方もいるかもしれませんが、暑さ対策に加え、除湿効果があるからです。エアコンのモードは「冷房」でも「ドライ」でもどちらでも除湿効果があります。
沖縄では数日から1週間、旅行などで家を空ける際はエアコンを付けっぱなしで出かける、ということも珍しくはありません。しかし、その分電気代はかかりますが…。家の中にカビが生えるのとどちらが良いかということになります。

食べ物は冷蔵庫へ
通常、常温保管できる、乾物や粉類も冷蔵庫で保管することをおすすめします。
なぜなら、冷蔵庫の中は除湿されるからです。冷やしておく為ではなく、湿気から守る為に冷蔵庫へ入れるのです。小麦粉などには特に重宝有効ですよ。
スーパーで売られている時点で、黒く熟したアボカドは外に出しておけばすぐにカビが生えますし、じゃがいもはすぐ芽が生えてきます。じゃがいもの場合などは新聞紙に包むなど工夫が必要ですが、迷った場合は、それぞれに適した処置を施して冷蔵庫へ、というのが鉄則です。

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